いんちきのもよう

コント師関本佳史 告知とかおねおねした文

VHSの時代

3月28日 土曜日
関本佳史独演会「よんぱか」
18時開場 18時30分開演
大阪市中央区西心斎橋2-8-33アメソンスクエアビル地下一階ライブスペース秘密基地
出演 関本佳史
コント8本
前売り1000円 当日1500円

公演後 インターネットラジオ漢方おねおね放送局の公開収録がありあます。

 コメント頂いた方は前売りとなります。

 つ離れ、願う。

 

 

 たばこをやめよう、やめようとしているのだが、また吸ってしまう。そのことについておねおね書こうかとも思うが、ま、やめる。私の知り合いで「誰がそんな話興味あるねん」が口癖の人がいます。しかしですね、興味あるかなしかだけで生きるのはあまりに寂しくないだろうか。興味だけで生きていては話などできないのです。誰かの興味をひく話をしようという時点でおこがましいのです。

 そう、誰もあなたには興味ないかもしれないが、好き勝手すればいい。それは私もだ。

 

 僕らのミライへ逆回転という映画の話をしようか、私の毛布論をしようか難しいところだ。今日のところは僕らのミライへ逆回転の話にする。毛布論興味ないという人がいまいがいつかする。

 毛布論。

 これをかなり大仰にすれば私も先生になれるだろうか。先生になったらいいことはなにかというと、ちやほやしてくれそうなところだ。ちやほやされたいのかというと、あまりされたくないが、されたらされたでまんざらでもないだろう。整合性てやつに期待してはいけない。

 

 僕らのミライへ逆回転という映画についてである。はっきりいってはっきりいって、ここまで見事な映画はそうそうないんじゃないの、という気がする。映像、音、いわんや吹き替えにいたるまで、いい。実にいい。

 僕らのミライへ逆回転と書いたのだから、あらすじをいうのではないかと思った人がいるだろうが、残念ながらあらすじはかかない。ま、ウィキ版でもみてくれ。しかしだ、あらすじで分かったきになるな、てのもある。そう、そうなのだ。結果、結末なんてのはどっちでもいいのだ。ようは過程をたのしめ、なのだ。

 

 私はわりに映画をみてるほうの人間である。映画と自分の金玉をみていた時間どっちが長いだろう、と考えたらわりと難しい問題ではある。小便、風呂、男はけっこう自分の金玉をみてるものだ。映画、というのは、どうだろう。昔はVHSの時代、週3本ぐらいは観ていたが、今は週1本だ。

 

 そう、VHSの時代というのがあった。昔は吹き替え版と字幕版というのが別にあったのだ。今のような一つのディスクからどちらかを選択ではなく、はなからそれようのものをレンタルしていたのだ。そうなると、なかなか吹き替え版てのは借りないものである。

「ほら、映画はやっぱり字幕でしょ」

 といいたくなったり、気取りたくなったり。

 

 私も結構気取る人間で、家具のことをインテリアといいたい人間なのだ。嘘だ。家具をインテリアという人間にはなにがあっても大瓶ビールをおごってやりたくない。お前はベランダでハイネケン飲んでろ、と思ってしまう。ただ、ハイネケンてたまに飲むとうまいね。もしかしたらずっと飲んでもうまいのかもしれない。高いからたまだけど。それはそれとして。

 

 DVDの時代になり、私は吹き替えでも映画を見るようになった。こういう機能があるのだから、吹き替えも一度という感じだ。で、吹き替えで見ると、わりといい。その声優さんの演技がいいのだ。うん、いい。とくにヒューマンドラマと呼ばれるものは実にいい。

 ま、だいたいヒューマンドラマなんですが。あまり、ゾウリムシのドラマはない。ま、子猫物語は子猫が流されていくね。知らんがな、ですね。

 

 話がまとまりませんが、なにせ、僕らのミライへ逆回転はとてもいい映画なのです。

 

 

 毛布とダメ人間についてはまた次回。

 

 独演会きてね。コメントをまってるんだよ。